もっと足を細くしたい!脚痩せに必須の股関節ステップ法

あなたも一度はカッコ良いパンツスタイルに憧れたことがあるはずです。

トレーニングの中でも、足痩せに関するメニューの人気は、ウエスト、お尻と並んで常に上位です。
その反面、なかなか思ったような効果が出ないとの相談が多いのも事実です。

ですがもし、引き締まった太もも、適度も筋肉のあるふくらはぎ、細い足首、そんな憧れとも言える美脚が手に入るとしたらどうしますか?

そんなはずないと思う人こそ今回の記事を読んで欲しいと思い、脚を細くして美脚をGETするのに大切なポイントをまとめ、さらに自宅で実践できる脚を細くする方法について解説していきます。

足やせのポイントは『股関節』

足の悩みは人それぞれですが、ポイントは共通して股関節です。

「え?スクワットやランニングすれば痩せるんじゃないの?」
と、思いませんでしたか?

そんなあなたのために以下で詳しく解説して行きます。

太ももの張りが気になる人は使いすぎ!

人は足を動かすためにはもちろん筋肉を使います。しかしその筋肉は一つではありません。太ももが太いか細いかは、主にどの筋肉を使っているかによって変わるのです。

足を前に振り出すために使う筋肉は、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋と股関節から背骨へと伸びる腸腰筋の二つがあります。

足を後ろに振り出すときに使う筋肉は、太もも裏面のハムストリングと呼ばれる筋肉群とお尻の筋肉である臀筋群です。

太ももに張りを感じる人は、前面の大腿四頭筋、後面のハムストリングばかり使っているのです。

しかも、この太ももを使い過ぎるタイプは日本人にとても多いのです。

なぜなら日本人は他の人種に比べて重心が低く、股関節よりも膝を多用するからです。逆に意識を膝ではなく、股関節に移すことで太もも以外の筋肉をしっかり使えれば自然と太ももの張りが解消されます。

地面を蹴ると足首&ふくらはぎが太くなる

足首&ふくらはぎが太くなるのは、股関節が詰まることでおきます。

股関節が上手く動かないと、自然と歩幅が狭くなります。その状態では上手く前に進めないので、自然と足首を使って地面を蹴るクセがつきます。

思い当たりませんか?

また蹴るクセがつくと常にふくらはぎに力が入った状態になり、無駄にふくらはぎが鍛えられてしまいます。結果として足首の関節も歪んで太くなったように見えるのです。

O脚&X脚は ねじれの問題

そもそもO脚やX脚の人は、運動をしてもバランスが悪いために細く見えません。まずはその原因を解決する必要があります。

O脚やX脚の原因のほとんどが股関節の捻れです。
股関節の捻れを膝や足首が補おうとします。そのため足全体が歪んだように見えるのです。

改善するためには股関節の回旋運動がスムーズに行われるようにトレーニングする必要があります。股関節の捻れが改善するれば、自然と膝、足首の捻れも改善していきます。

このように股関節に問題を抱えた状態で運動しても足痩せなんて叶うはずもありません。スクワットやランニングも脂肪燃焼には効果的ですが、まずは根本的な股関節の動きを取り戻すことが重要なのです。

股関節に効果的なおすすめトレーニング

では、ここから実際のおすすめトレーニングを紹介します。

ただし、大切なのは回数や量ではありません。
股関節がしっかり機能することが大切です。そのためにトレーニング前のほぐし、ストレッチはしっかり行うようにしましょう。

  1. 股関節をほぐす
    特に股関節の動きが悪い人は、筋肉の柔軟性も落ちているのでストレッチしても上手く伸ばす事ができません。そのため、押し伸ばすイメージでほぐしましょう。

  2. お尻を押し出すように伸ばす
    ①でほぐした筋肉をストレッチします。筋肉がたるんだ状態では、効果的なトレーニングはできません。無理のない範囲で、力まずゆっくりとのばしましょう。

  3. 手の横にくるように足を踏み出す
    股関節を大きく使うトレーニングです。足を伸ばした状態から、手の横に足を踏みだします。難しいときは、膝をつくなどしてレベルを落としてスタートして下さい。

動画で確認したい方はこちら↓

股関節の動きを取り戻したら、ぜひスクワットやランニングも行うと良いでしょう。

まとめ

今回の記事は如何でしたか?

ただただ運動を増やしても、おなたの足が細くならない理由がお分かり頂けたと思います。なぜ太くなってしまったかを知り、毎日の努力を無駄にしない工夫がひつようです。

この記事がお困りのあなたのお役に立てたなら幸いです。

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