知らないと後悔する!失敗しないために知っておきたいライザップに通うメリットとデメリット

  • 2020年3月31日
  • 2020年3月31日
  • 美容

ライザップと言えば、数年前に一大ブームを起こしたパーソナルダイエットジムです。ライザップのおかげで、パーソナルトレーナーやパーソナルトレーニングという言葉も認知されるようになりました。

現在はダイエットだけでなく、ゴルフに英会話と様々なビジネス展開をするライザップですが、ダイエットジムとしてもまだまだ人気があるようです。

そこで今回はパーソナルトレーナーから見たライザップのメリットとデメリットをお伝えします。これから入会しようか考えている方の参考になればと思います。

ライザップの強み

最初にライザップ最大の強みについてお伝えします。

それは『やり切らせる力』です。

ライザップの行うダイエットメソッドは、決して特別なものではありません。

食事管理と運動量の確保は、ダイエットにおいては基本中の基本です。大切なのは、その基本を継続することができるかどうかなのです。

特にダイエットは一部の人を除けば、命に関わるほどの重大性はありません。人はそもそも快楽を求める生き物です。よほど重大なことが無ければ1人で、居心地の良い状況から抜け出すことは容易では無いのです。

そこでライザップは、食事は徹底管理し、運動はマンツーマンのパーソナルトレーニング、トレーナーと二人三脚行うことでメンタルサポートを充実させ、年齢や性別に関係なくやり切る環境を作りました。それこそが、ライザップ最大の強みです。

よくライザップ式ダイエットの是非を問う話を聞きますが、どんなに効果的なダイエットも継続なくして効果はありません。その意味では、継続することが苦手な方には最適なジムの一つだと言えるのではないでしょうか。

ライザップのメリット&デメリット

次は実際にライザップに通うメリットとデメリットについてお伝えします。

・サポート体制
・通いやすい立地
・現実離れした高級感

まずはサポート体制が充実していることです。

ダイエットは心身ともにストレスを感じやすいものです。1人では怠けてしまいそうな日や、キツくて途中で諦めてしまいそうな時も誰かのサポートがある事が大きな支えになります。徹底した食事管理からハードトレーニングにおけるプランニングから実際の補助まであらゆる面でのサポートはトップクラスです。

次は全国展開ならではの通いやすさです。基本にある程度の人口を持つ都心には、店舗があります。全国どこでも安定したサービスを受けれるため、東京や大阪などの大都市以外の方でも比較的通いやす

ライザップは店舗、設置されているマシーン、アメニティに至るまで、高級ホテルを感じさせるようなデザインになっています。普段の生活感と異なる空間は、気持ちの切り替えを促したり、モチベーションを上げてくれるため、通うこと事態を楽しめます。

もちろんデメリットもあります。

・覚悟のいる価格
・制限されることが多い
・あくまでもダイエットのみ
・トレーナーを選べない

まずは何と言っても価格です。ライザップには複数のコースがありますが、入会金を含めると最低が35万からと高額です。しかも、ライザップの場合は基本コースに様々なオプションという形で価格は上がります。他のダイエットジムは20〜30万円で収まることを考えると、生半可な気持ちではチャレンジできません。

ライザップの強みである『やりきらせる』を可能にする理由の一つに、食事の徹底管理があります。これが様々な場面で制限を感じることがあります。特に会社の飲み会や、友人との食事会など料理や場所に気を使うことが多く、ストレスを感じる人も少なくありません。

最後はトレーナーが選べないことです。接客と知識はトップクラスですが、やはりトレーナーも人間です。ちょっとした感覚の違いや雰囲気が合わない事で、一緒にいることがストレスになる可能性があります。特にダイエットのように自身を追い込む状況では、そのストレスで通うことが苦痛になる事もあります。

以上がライザップに通うメリットとデメリットです。こらは、全ての人に当てはまるわけではありませんので、自身の状況や経験と照らし合わせて参考にして頂きたいと思います。

糖質制限について

ライザップがここまで有名になった理由の一つに、糖質制限を取り入れたことがあります。

これまでのダイエット食と言えば、カロリーを下げるために揚げ物や甘味類を控え、食事量を減らすのが一般的でした。

糖質制限ダイエットでは、その名の通りカロリーではなく糖質を制限します。そのため食事量は確保できるため、ダイエットで最も辛い空腹感との戦いを避ける可能になりました。それこそが、ダイエット界に革命を起こした要因だと言えます。

その証拠に現在では、コンビニやスーパーでも糖質カットや低糖質という商品を多く見かけるようになりました。

しかし何故、これまでカロリーを中心に考えられてきたダイエットが糖質を中心に考えられる様になったのでしょう。

そもそも海外では、炭水化物を制限することにより肥満を防ぐことができるという考えは100年以上前からありました。

最初は糖尿病患者の食事療法として利用されることが多く、その減量効果を聞きつけたボディービルダー達が脂肪を減らす減量法として取り入れるようになりました。

そのトレーニングの知識を応用し一般向けに提供したのがライザップ式食事法です。

それは高カロリー食というより炭水化物が中心もしくは炭水化物オンリーの食事になりがちだった現代人の食生活にみごとにはまり、ダイエットには糖質制限というイメージが定着したのです。

またトレーニングに必要なタンパク質の不足しがちな日本人にとって、糖質意外はOKという考え方が無理のないタンパク質摂取を促した事でよりダイエット効果を引き出す結果になりました。

その意味で高脂肪食を好まない日本人には、カロリー制限よりも糖質制限ダイエットはより日本人向きのダイエットも言えるかも知れません。

ただ糖質制限の危険性もお伝えしておきます。

糖質は三大栄養の中で、最もエネルギーになるスピードがはやい栄養素です。そのため摂取エネルギーの多くを消費する脳も、糖をエネルギーにしています。糖質の不足に慣れていない人の中には、脳がエネルギー不足を感じ倦怠感や不調を起こす人がいます。

糖質制限を行う場合は、身体の状態と相談し行うようにしましょう。

リバウンドのないダイエットは存在しない

最後にダイエットに付きもののリバウンドについてです。

過去にライザップに通われたお客様でリバウンドをきっかけに、トレーニングを依頼してくる方が数名いました。

その中で『やっぱり糖質制限もリバウンドする』『筋肉をつけてもリバウンドする』という声を多く耳にしました。

けれども、それは当たり前なのです。

決してライザップのサービスが悪いわけでも、お客様が悪いわけでもありません。

そもそもリバウンドしないダイエットなんてこの世に存在しないのです。

なぜなら、私達はこれまで長い時間をかけて進化する中で脂肪を蓄え食糧難に備えるという力を獲得しました。この力こそが、リバウンドの本当の理由です。言い換えれば、蓄えを失った身体が再び備蓄しようと正常に機能していると言えるのです。

ダイエットから開放されてもと通りの生活に戻れば、身体も元に戻って当たり前です。

問題はリバウンドしないためには、何が必要なのかをダイエット中に学べたかどうかです。体重にこだわることも大事ですが、本質を見落としたダイエットでは必ずリバウンドすると覚えておきましょう。

もし本当にリバウンドを防ぎたい方は、以下の記事をお勧めします。

まとめ

今回の記事は如何でしたか?

ライザップであろうと別のジムであろうと、大切なのは本当にあなたの問題を解決してくれるかどうかです。他人の成功事例が多いからと、あなたに合う保証はどこにも無いからです。

気になる方は、ぜひ無料カウンセリングで気になったことを解決してから入会することをお勧めします。

この記事がお困りのあなたのお役に立てれば幸いです。

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